よだれつわり(唾液過多症)の対策は?妊娠後期まで続くことも。【正看護師が解説】

妊娠 つわり

つわりは個人差はありますが、基本的には妊娠6週頃からはじまり、16週ほどまでにでる症状のことをさします。

その症状としては、食欲不振、吐き気、嘔吐、唾液分泌亢進、頭痛や眠気、全身のだるさなど人により様々な症状が現れます。

その中でよだれつわりと呼ばれる症状があります。
よだれつわりは唾液の分泌量が異常に増えることで、唾液過多症とも呼ばれます。

つねに唾液がだらだらと分泌するので、非常に不快な症状のひとつです。

食事中に唾液が異常にでる場合もあれば、寝ているときにも絶え間なくでてくる、また出続ける唾液を飲み込もうとして嘔気を引き起こしたり、唾液の性状が粘性に変わり不快感を引き起こすなど、その症状はさまざまです。

一般的なつわりは16週ほどで治まるといわれていますが、よだれつわりは妊娠後期まで続く妊婦も多いです。

つわりはいつ終わる?時期や終わり方は?【看護師が解説】

2018.03.29

つわりのピークっていつ?辛いつわりの軽減の仕方など【看護師が解説】

2018.03.29

【正看護師が解説】つわりの症状・対処法。つわり時に食べやすい食べ物は?

2018.01.11

よだれつわりの原因

よだれつわりの原因は、はっきりとは解明されていません。

しかし、妊娠中は消化器官の働きが弱まるので、水分の代謝機能が悪くなることや、妊娠中にストレスホルモンのコルチゾールの分泌が増加して、唾液の分泌異常を引き起こしていることが原因ではないか、と言われています。

よだれつわりの対処法

よだれつわりへの対処法はいくつかあります。

ティッシュやペットボトルを持ち歩く

ペットボトル

横になっているときは、ティッシュなどを置いて、できるだけ唾液を出せるように準備しておきます。
外出時には、空のペットボトルを持ち歩き、いつでも唾液を吐きだせるようにしておきます。

また唾液を飲み込むのが辛い時は、飴やガムなどで飲み込みやすくする方法もあります。
糖分を摂りすぎないように気を付ける必要はあります。

体を冷やさない

体内の水分の代謝を促すために、身体を冷やさないようにします。
お風呂にゆっくりとつかり、ウォーキングをして汗をかいたり、冷たい飲み物より、温かいものを飲むようにしていきます。

そうすると代謝も上がり、上手に水分の排出を促していきます。

ビタミンB6を摂取する

またビタミンB6を摂取することで、つわりの症状を軽減させることができると言われています。
そのため、ビタミンB6を積極的にとることで、よだれつわりも軽くすることが期待できます。

ビタミンB6はバナナ、サツマイモ、玄米などに含まれているので、積極的に取り入れていきたい食物です。
できるだけサプリメントなどより、食物より摂取することが望ましいです。

主治医に相談する

妊婦 病院 検診 問診

産婦人科のかかりつけ医に相談すると、よだれつわりを楽にする漢方を処方してもらえることもあるので、ひどい場合は一度相談してみるのもいいです。

脱水に注意する

そして唾液が増えることで、身体から水分が出て脱水になる傾向にあります。
妊娠中はとくに脱水に注意しなければならないので、意識してこまめに水分摂取をしていきましょう。

まとめ

よだれつわりは、不快なつわり症状の一種です。自分にできる範囲の工夫をしながら、上手に切っていきましょう。