すり傷・切り傷の応急手当

すり傷・切り傷の応急手当

赤ちゃんや子供は転倒したりぶつけたりしてケガをすることがよくあります。傷口は必ずきれいにし、清潔に保つようにしましょう。刺さったものが汚い場合や、傷口に細かい物がたくさん刺さったり、刺さったものが取れない場合は病院で診てもらうようにしましょう。赤ちゃんや子供はケガをすることが多いので、ガーゼや絆創膏、ピンセットなど応急手当てに使うものは常備をし、出かける時は携帯するようにしましょう。

こんな場合はすぐに病院へ

ケガの状態によって命にかかわることもあるので、下記のような症状が現れた場合はすぐに病院へ行くか重篤の場合は救急車を呼びましょう。

  • 傷口が大きい、深い
  • 出血が多い、止まらない
  • 元気がない、顔色が悪い

こんな場合も病院へ行きましょう

  • 傷口に刺さった物が取れない
  • 傷口に細かい物がたくさん入り込んで取れない
  • 汚い物がささったり、汚い物でケガをした
  • 口の中が切れて傷口が開いたまま

その他、様子がいつもと違うと感じた時や心配な時は、罹りつけに電話するか受診しましょう。

応急手当方法

軽い擦り傷や切り傷

水道の水できれいに洗い流します。子供や赤ちゃんは痛がりますができるだけきれいに洗いましょう。その後、傷口が小さい場合は消毒液などで消毒はせず、傷口を乾燥させないようにしましょう。ハイドロコロイド素材の絆創膏(デュオアクティブ,キズパワーパッド)の使用がおススメです。

傷口が大きく出血がある場合

きれいなガーゼで傷口を押さえて止血します。その後、包帯で少し圧迫するように巻きつけ傷口を心臓より高くします。

傷がかなり深く噴き出るような出血の場合

きれいなガーゼで傷口を押さえて止血し、手や足のケガの場合は傷口より心臓に近い足の付け根や脇などを手や幅3センチ以上の布で圧迫し止血します。圧迫開始時間を記録し30分に1度圧迫を少し緩めます。止血と同時に救急車を呼びましょう。呼べない場合は周りに助けを求めましょう。止血点を圧迫する場合は専門の知識を必要とします。わからない場合は119番通報し指示を仰ぎましょう。細い紐で圧迫したり締め付けすぎ、間違った方法で行うと組織が壊死してしまうことがあるので注意が必要です。
ガラスや釘、箸、鉛筆などが深く刺さっている場合は無理に取らず、そのまま病院へ行くか救急車を呼びましょう。