溺れた時の応急手当

溺れた時の応急手当

赤ちゃんが川やお風呂で溺れたらすぐに水から出し、名前を呼んだり体を刺激して呼吸や意識があるか確認しましょう。赤ちゃんの状態によって応急処置の方法が変わってきます。溺れた直後に異常がなくても、数時間後に肺浮腫や感染症になることもあるので注意が必要です。赤ちゃんや子供は溺れやすいので、子供の心臓マッサージ方法や人工呼吸方法ができるようにしておくと安心です。心肺蘇生法がわからないときは119番をしたり、大声で叫んで周りに助けを求めましょう。

こんな場合はすぐに病院へ

溺れた場合、命にかかわることもあるので、下記のような症状が現れた場合はすぐに病院へ行くか重篤の場合は救急車を呼びましょう。

  • 呼びかけても意識がない
  • 呼吸をしていない
  • 心臓が動いていない
  • 顔色が悪く、ぐったりとしている

救助者が一人しかいない場合、人工呼吸方法や心臓マッサージを2分行ってから救急車を呼ぶ。人工呼吸方法や心臓マッサージの方法がわからない場合はすぐに119番通報をして指示を仰ぐか、周りに助けを求めましょう。

 

大声で泣き出し意識がしっかりしている場合は様子を見ますが、水を大量に飲んでいたり元気がなかったり、だんだん元気がなくなっている場合は病院で診てもらいましょう。その他、様子がいつもと違うと感じた時や心配な時は、罹りつけに電話するか受診しましょう。

応急手当方法

水を飲んでいる場合

赤ちゃんをうつ伏せにさせ頭が胸より低くなるようにして、背中をさすったり叩いたりして水を吐かせます。それでも出ないときは舌の付け根を刺激して吐かせます。
大人が高めの椅子に座り、太ももの上で赤ちゃんの頭を膝側にしてうつ伏せにさせたり、椅子がない場合は片膝を立て、その太ももの上に赤ちゃんのお腹が乗るようにしてうつ伏せにし、頭を下げて吐かせると処置しやすいです。焦らず赤ちゃんの状態を確認しながら行いましょう。

意識がない場合

意識がない場合、筋肉がゆるんで舌の根元が気道を塞いでしまうことがあるので、赤ちゃんを仰向けにし、頭を後ろに反らせあごを上に持ち上げるようにして気道確保をします。首の後ろにタオルや服などを丸めたものをあてて気道確保する方法もあります。
赤ちゃんの口に耳を近付け呼吸を確認したり、足の裏や手のひらを叩いたり擦ったりして反応があるか確認しましょう。この時激しく揺さぶらないようにしましょう。

呼吸をしていない場合、心臓が止まっている場合

救急車が車で心肺蘇生法を行いましょう。
詳しくはこちらをご覧ください→日本医師会 救急蘇生法