妊娠中のたばこの喫煙について

妊娠中のたばこの喫煙について

煙草は百害あって一利なしと言われるように、煙草はたくさんの有害物質を含んでおり、ママだけでなく赤ちゃんへも悪影響があります。
ママがたばこを吸うと、肺からニコチンや一酸化炭素などが吸収されます。ニコチンや一酸化炭素を摂取すると、血管が収縮し血流が悪くなります。その影響で胎盤に流れる血液の量が減ってしまい、赤ちゃんへ栄養が十分に運べなくなってしまいます。その結果、胎児に低体重や発達の遅れなどの影響を及ぼします。さらに子宮の収縮が起こりやすくなり、胎盤の機能低下から流産や早産などのトラブルが起きやすくなります。

 

たばこを吸う本数が多いほど、トラブルの発生する確率は高くなります。妊娠28週から生後1週間未満の赤ちゃんの死亡率は、1日20本以上吸うママの赤ちゃんは、吸わないママの赤ちゃんに比べて4倍という報告もあります。この様に、喫煙は簡単に紹介しただけでも胎児への恐ろしい影響がある事がわかっていただけたと思います。

 

煙草は依存性が高いので喫煙はなかなか難しいのが現実です。妊婦さんの中にはつわりによって禁煙できる人も多いですが、つわりが終わるとまた吸いたくなるり喫煙してしまうことも多いのです。タバコを吸うことでママ精神面は満たされたとしても、ママの体にとっても赤ちゃんにとっても害でしかありません。また、周りに煙草を吸って元気な赤ちゃんを産んだ人がいても、大丈夫とは思わないようにしましょう。

 

妊娠中はストレスがたまることも多く、吸いたい衝動に駆られることもあると思いますが、様々な工夫をしてがんばって禁煙をしましょう。

  • 煙草やライターなどをすべて処分する
  • 禁煙グッズを使う(電子煙草や本など)
  • ストレスをためない工夫をする(特に禁煙を始めてすぐの頃)
  • 周りに禁煙を公表し協力してもらう
  • 赤ちゃんのエコー写真を見る
  • 他に集中できることや気分転換できることを見つける
  • 外に出かける(車で吸っていた場合は徒歩で出かける)