基礎体温表と月経周期

基礎体温表と月経周期

健康な女性の体温には高温期と低温期があります。この体温の差はホルモンの働きによって生じます。生理から排卵までの間を低温期、排卵から生理までを高温期といいます。低温期と高温期の差は約0.5℃で、排卵を境に体温が上昇します。

 

毎日の体温を線グラフに表したものを基礎体温表といいます。この基礎体温表をつけることで、排卵日が予測できるので、妊娠しやすい期間がわかります。その後、高温期が続けば妊娠に早く気付くこともできます。

 

月経周期は人によって違い、25日周期の人もいれば40日周期の人もいます。体温も人によって差があるので、毎日しっかり付けて自分の体温と周期を知りましょう。なかなか妊娠ない場合この基礎体温票をつけることで、ホルモンバランスの乱れや異常、無排卵などに気付くこともあります。

基礎体温表飲み方

 

基礎体温の測り方

前日、枕元に体温計と基礎体温表と筆記用具を準備しておきます。基礎体温表は薬局で販売していますし、無料でダウンロードすることもできます。( 無料ダウンロードはこちら。リンク先:花王)体温計は市販の予測式体温計でも実測式体温計でも使えますが、実測式の方がより正確に測ることができます。朝は時間が無い人は予測式の方がいいと思います。
翌日、目が覚めたら布団から出ず横になったまま体温を測定します。測定中も動いてはいけません。測定結果と何か記載すべき事項(薬の服用や風邪をひいているなど)があれば記入しておきましょう。

 

正常なパターン

基礎体温-正常なパターン

基礎体温が正常で28日周期の場合は、約2週間の低温期(低温相)と高温期(高温相)に分かれます。
排卵は低温期の最終日の前後3日間におこることがほとんどです。特に体温が急上昇する辺りに排卵する人が多いですが、高温期に体温が上昇する直前やに排卵する人もいるので、基礎体温表だけで排卵日を特定する事は難しいです。排卵日をより詳しく特定するには、子宮頚管粘液をチェックしたり病院でエコー検査や尿検査などが必要になります。

 

 

低温期と高温期に分かれていない

基礎体温-低温期と高温期に分かれていない

低温期と高温期にわかれず低温期が続く一相性の場合は、排卵の起こらない無排卵性月経の可能性があります。卵巣機能が悪化すると無月経になることもあるので早めに受診しましょう。

 

 

低温期が長い

低温期が長い

低温期が21日以上続く場合は卵胞発育不全の可能性があります。卵胞発育不全は黄体機能不全の原因にもなります。

 

 

高温期が短い

基礎体温-高温期が短い

高温期が10日以内の場合は黄体機能不全の可能性があります。

 

 

高温期が長い

基礎体温-高温期が長い

高温期が3週間以上続く場合は妊娠や流産、病気の可能性があります。

 

 

低温と高温がバラバラ

基礎体温-低温と高温がバラバラ

睡眠不足、生活リズムが不規則、ストレス、疲労などで体温が上下しやすく、基礎体温がうまく測れずばらばらになることがあります。生活リズムを整えたり、ストレスや疲労を解消しましょう。