双子の妊娠

双子の妊娠について

一人の赤ちゃんを妊娠・出産するだけでも大変ですが、双子ともなると大変さは想像以上です。けれどその分喜びや幸せは2倍以上です。
双子の妊娠はママに大きな負担となり、トラブルが起こる事も多く注意が必要です。普段から無理をしないように気をつけ体調や赤ちゃんの様子がおかしいなと思ったらすぐに、病院に連絡するか受診するようにしましょう。

一卵性と二卵性の違い

一卵性

一卵性双生児

一卵性は一つ卵子と一つの精子からできた受精卵が二つに分かれて、それぞれが成長していきます。二人の遺伝子はまったく一緒で性別も同じで容姿もよく似ています。

二卵性

二卵性双生児

二卵性は二つの卵子が別々の精子と受精し、その二つの受精卵が成長していきます。遺伝子が違うので性別が違い、容姿は似ていても兄弟程度です。

双子を妊娠した時の注意点

双子の場合早産になりやすいので注意が必要です。特に妊娠後期はどんどんお腹が大きくなり、8ヶ月頃には単胎妊娠時の臨月並みの大きさになることもあるので、注意して過ごしましょう。
赤ちゃんを二人もお腹で育てているので、ママの負担は大きく妊娠高血圧症候群や貧血になることもあります。鉄分を積極的に摂取し、食事はバランスよくとるように心がけましょう。 日常生活は疲れたら休むようにして、疲れやストレスをためないようにしましょう。
早産で入院になることや、臨月が近付くとママや赤ちゃんの状態によって、管理入院になることもあるので、いつ入院になっても大丈夫なように準備しておきましょう。

双子の出産

双子を出産する場合、ママの状態や赤ちゃんの状態で帝王切開か経膣分娩かが決まります。赤ちゃんが小さいときや、逆子などトラブルがあるときは帝王切開になったり、赤ちゃんが頭位で経膣分娩に耐えれそうな時は経膣分娩になったりと、その時の状況で医師が判断します。経膣分娩で試みたものの、微弱陣痛でママの体力がなくなった時や、赤ちゃんがうまく出てこられなかった時は、帝王切開になることもあります。双子の出産は帝王切開になることが多いようです。
出産は予定日より3週間くらい早めの37~38週位になることが多く、経膣分娩は赤ちゃんが小さめなので、比較的楽なことも多いようです。

産後の生活について考えておきましょう

ママは出産後にできるだけゆっくり過ごすのが理想ですが、双子の場合は同時に2人の赤ちゃんの面倒を見なくてはいけないので、なかなかそうもいかない事が多いのです。なので、産後にできるだけ休めるように、妊娠中から育児の準備や片付けや掃除などはしておいたり、産後のシミュレーションをして家族と役割分担を決めておくなどして、少しでもママが楽に過ごせるように話し合いをしておきましょう。

 

双子の育児はママ一人ではとても大変です。パパや両親などにできる限り協力をお願いしたり、その他に自治体で行っているサービス等があれば利用したり、ヘルパーさんを頼んだりするのもいいでしょう。買い物等も宅配を利用すると便利です。

 

ママは体の回復が単胎児のママに比べると、遅くなってしまうことが多いので、とにかく休める時はゆっくり休むようにしましょう。特に綺麗好きな人は家が汚れると気になってしまうと思いますが、産後だけは適当に掃除をし、体をしっかり休ませるようにしましょう。気になってイライラしてしまう時は、パパや両親、ヘルパーさんなどにどんどん頼みましょう。 双子の赤ちゃんの授乳は大変なので、あまり母乳育児にこだわらず、ミルクを利用してママの負担を少しでも減らすようにしましょう。