妊娠中のお腹の張りと痛みについて

妊娠中にお腹が張る理由

妊娠中にちょっとした刺激でお腹が張ったり痛みが出たりすることがあります。張りやすい人や張りが強く痛みが伴う場合は、早産や流産につながってしまうこともあるので注意が必要です。

 

お腹が張るのはほとんどが子宮の収縮運動で、お腹の子宮部分が硬くなり、張りが強いと痛みを感じることもあります。皮下脂肪が多い人は、わかりにくいこともあります。張り方や張りの感じ方は人それぞれで、頻繁に張る人もいれば全然張らない人もいます。お腹の張りの中には、危険信号の時もあるのでいつもと違うと時、頻繁に張る時、痛みを伴う時は注意が必要です。

妊娠中にお腹が張りやすい時

  • 長時間の立ち仕事
  • 長時間の歩行 
  • 長時間の家事 
  • 運動時
  • 重いものを持った時 
  • 性行為の時
  • 冷えた時
  • トイレの時
  • 長時間同じ姿勢
  • 疲れている時
  • ストレスがたまっている時
  • 流産や早産など病気やトラブル時

妊娠中にお腹が張ったら休みましょう

お腹が張るときは横になってゆっくり休みましょう。横になっておさまるようであれば心配はいりませんが、1時間ほど休んでも張りがおさまらず、1日に10回以上や1時間に6回以上張り、どんどん張りの間隔が短くなってくる時や、張りの強さが増す時は病院を受診しましょう。

危険なお腹の張り方

お腹の張りのほとんどは、子宮収縮で生理的なものですが、なかには危険を知らせるサインだったりもします。横になってもおさまらないときや、子宮の異常な硬さ、出血や痛みを伴う場合は、切迫流産や切迫早産の可能性もあります。その他にも常位胎盤早期剥離などで早急に対処しなければならないこともあるので、少しでもおかしいなと思ったら自己判断に任せず、病院に連絡するか受診をしましょう。
臨月になると前駆陣痛といい、不規則に数時間張りが頻繁に起こることもあります。 本格的な陣痛につながることもあるので、張りの間隔に注意しておきましょう。

 

頻繁にお腹が張ってしまい心配な時は

 

お腹の張りが頻繁で気になるときは医師に相談しましょう。張りの症状や医師の判断によっては、張り止め薬を処方されます。張り止め薬は張りを完全に抑えることはできませんがゆるやかになります。張りを抑えるには安静にし十分な睡眠をとり、疲れやストレスを取り除くことが大事です。お腹が頻繁に張ると赤ちゃんが心配になるかもしれませんが、子宮のなかには羊水があるので大丈夫です。栄養や酸素の量もほとんど変わらないと言われています。