乳管開通の方法

乳管開通について

母乳育児をしていくうえで乳管が開通していることはとても大切なことです。乳管が開通していなかったり、乳管に脂肪の塊が詰まってしまうと、母乳の出が悪くなってしまったり、乳腺炎の原因になりったりと、トラブルが多くなり母乳育児がつらいものになってしまいます。乳管が詰まっているときは根気よく乳管開通のマッサージをしましょう。少し痛みを伴うこともありますが、詰まる前に乳管開通のマッサージをすることで、多くのトラブルを予防できます。

おっぱいの仕組み

乳管とは

乳管開通マッサージをする前に、おっぱいの中身がどのような仕組みになっているのか知らないママは知っておくと便利です。

母乳は小葉で作られ乳管を通り乳管洞に溜まり、赤ちゃんの吸啜運動で乳管洞が押され、母乳が出るようになっています。乳管が細いと詰まりやすかったり、ママの食べるものが脂っこい物が多いと、脂肪の塊ができ詰まりやすくなるので、詰まりやすいママは食べ物にも注意しましょう。水分は制限しないようにしましょう。

乳管開通のマッサージ方法

乳管開通

1、乳頭から乳輪をまでを親指、人差し指、中指の3本でつまみます。つまんだままひねって引っ張り指を離します。この動作を何度か繰り返します。この時硬い部分があったり、痛みを感じると詰まっている可能性があります。

乳管開通の仕方、マッサージ方法

2、3本の指でいろんな方向から乳輪から乳頭部分を優しくもみほぐします。もみほぐしていると母乳と共に詰まっていた塊が出てきます。塊が出なくても赤ちゃんが吸い取ってくれることもあるので、詰まりがとれるまで授乳の前などに何度も根気よくマッサージをしましょう。

乳腺葉の部分にしこりがあっても、押したりマッサージしたりしないようにしましょう。刺激を与えると母乳が分泌されさらに詰まってしまい、炎症を起こすこともあります。強く乳腺葉を押すと、乳腺を痛めてしまうこともあるので気をつけましょう。詰まっていた母乳は古くまずいので、正しい搾乳方法で搾乳しましょう。搾乳方法についてはこちら
何度繰り返しても詰まりが取れないときは、母乳外来などで診てもらい、乳管開通のマッサージをしてもらいましょう。