出産後すぐに家事はできる? 産後の家事を上手く乗り越えるコツ・対策は?

出産後

産後の身体は赤ちゃんを産んだばかりで、心身共に疲労困憊な状態です。後陣痛や悪露、骨盤や恥骨の痛みなど、さまざまな所が痛んでいます。そんな状態の中、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話がはじまります。それだけでも大変ですが、母親は育児と家事の両面を平行してやっていかなければなりません。

産後とは

産後は産褥期ともいい、分娩が終了して、母体が妊娠前の状態に回復するまでの時期のことを言います。
一般には産後4~6週間といわれています。
その間は体をゆっくりと、休める必要があります。

悪露という子宮からの出血も多く、骨盤も開いた状態で、会陰切開した場合はまだ傷口が痛んでいる時期です。
そのため、できるだけ横になり休み、起き上がるのは赤ちゃんの授乳やおむつ交換、抱っこをするときなどにしておくことが、好ましいです。
沐浴も身体に負担がかかるので、できるだけ家族に入れてもらうことが良いでしょう。

赤ちゃんの沐浴の手順と方法、注意点【看護師が解説】

2017.12.19
お風呂

とにかく布団は敷いたままで、ゆっくりと心身共に休養をすることが必要な時期です。

家事ができない間

4~6週間の産褥期の家事は、できるだけ家族に協力してもらいましょう。
里帰りをしたり、家族に助けに来てもらったり、洗濯や料理はなるべくやってもらうようにしてもらいます。

家族の協力が得られない場合は、宅食をとったり、デリバリーや総菜を買って乗り切ることも手です。

また今は産後ヘルパーなど、掃除や料理の家事など手伝ってくれるサポートもたくさんあります。
そうしたサポートを上手に使って、この時期は身体を休めることを優先させるようにしましょう。

産後の料理のコツ

料理
床上げを終えて、これから育児も家事も頑張ろうという時期になります。
しかし子育てと家事の両立は難しく、何かやろうとすると赤ちゃんが泣きだして、思うように家事がすすまないことがほとんどです。

そうしているうちに、何もかも中途半端なまま終わってしまうこともあります。
そのため、料理は短時間に簡単なものを作るようにします。週末の家族がいるときに、作り置きできるものを大量に作って冷蔵、冷凍しておくと便利です。

また野菜もカットして冷凍しておくと、いざ作るときはフライパンで焼く所からはじめられるので便利です。

掃除のコツ

掃除
掃除も赤ちゃんがいると、思うように進みません。
そのため、今日の掃除はこの部屋だけと決めて、短時間に掃除を終わるようにします。
そうすると1週間もあれば、すべての部屋を掃除することができます。

また今はお掃除ロボットなどもあるので、活用するのもお勧めです。週末に家族がいるときにまとめて掃除してもらうのもいいです。

産後

産後はとにかく無理せず

床上げまで3週間と言われていますが、個人差があります。
帝王切開していれば、傷口も長い間痛みますし、難産だった場合は体力の消耗も大きいです。
産後はマタニティブルーズにもなりやすく、気分も落ち込みやすくなる時期です。

そのため、心身共にゆっくりと休養をとることが大切です。
家事は完ぺきを目指さないことが大切です。自分の身体と相談をしながら、少しずつできることを増やしていくようにしましょう。