生理後のイライラはどうしてでるの?原因と対策【正看護師が解説】

よく生理前にイライラする女性は多いです。

それは、PMSという月経前症候群といわれるものです。

生理の1週間前ほどになると、イライラしたり、疲れやすくなる、涙もろくなる、腹痛やめまいなど人により様々な症状が現われます。

それと同様に、生理後にも何らかの不調を感じる場合があります。今回は生理後のいらいら症状について説明していきます。

生理後にも不調がでる

女性の身体の中ではエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されます。

この分泌量により、生理周期がおこります。生理後から排卵まではエストロゲンの分泌量が増え、排卵後から生理前までにはプロゲステロンが増えます。

そのためホルモンバランスが崩れて、生理前にイライラした症状があらわれやすくなります。

生理後はプロゲステロンの分泌が減り、エストロゲンが増えていく仕組みですが、ホルモンバランスが崩れていると、プロゲステロンが多くなり、PMSと同じような症状があらわれてしまいます。

症状としては、イライラや、憂鬱、体調不良などで、これらを生理後症候群といいます。

ホルモンバランスが乱れる原因

ホルモン分泌の調整は脳の下垂体や視床下部が行っています。

しかし、何らかのストレスがかかるとうまく働かなくなり、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

また生理による出血により貧血がおこり、脳への血流が減少することも考えられます。

生理後症候群を改善するために

栄養を摂る

三食しっかりバランスよくとることが大切です。

特にビタミンB6はホルモンバランスを整える働きがあるので、積極的にとるようにします。

ビタミンB6は牛肉やまぐろ、酒粕などに多く入っています。

また納豆や豆腐、豆乳には女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンが入っているので、摂るようにしましょう。

貧血を予防するために、レバーや鉄分、赤身なども摂取するよう心がけます。

ストレスをためない

現代社会においてストレスを感じることは当たり前になっています。

できるだけ、ストレスをためないようにする必要があります。

身体を動かしたり、趣味に没頭したりしてストレス発散する方法をみつけ、ストレスをため込めないように工夫していきましょう。

どうしても辛いようなら病院へ

イライラがずっと続く、身体の不調が続く場合は、更年期障害や、自律神経失調症などの他の病気が隠れている場合があります。

自分だけでどうにかしようとせず、一度病院へ行き診察を受けることも大切です。