便秘をしている時のホームケア方法

赤ちゃんは母乳をミルクに変えたり、離乳食を始めたり、季節が変わるときなどちょっとした変化で便秘をしやすく、便秘でお腹が張ると食事の量が減ってしまうことがあります。便が腸にとどまってしまうとだんだん水分が吸収され、うんちが硬くなり出にくくなってしまうので、食事やマッサージなどで便秘を予防しましょう。

食物繊維と水分をたっぷりと

赤ちゃんの中には離乳食を始めると便秘をしてしまう子がいます。その場合は離乳食の内容を見直し、便秘を解消させるようにしましょう。食物繊維は便の量を増やしたり保水効果があるので、便秘の改善に役立ちます。食物繊維には水溶性の物と不溶性のものがあり、両方とも便秘の改善に効果があり、それぞれ働きが違うので2種類を与えることが大切です。食物繊維は水分を吸収するので、水分もたっぷり摂取させましょう。便が水分をたっぷりと含み柔らかい状態であること便が排出しやすくなります。食事の時にだけ水分を与えるのではなく、いつでも水分が摂取できるように、マグや水筒を赤ちゃんのそばに置いておくのもいいと思います。マグや水筒は1日に何度か洗い清潔にしておきましょう。とくに夏場は雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

水溶性食物繊維を多く含む食材
こんにゃく、プルーン、納豆、もも、いちご、りんご、海藻、モロヘイヤ、かぼちゃなど
不溶性食物繊維を多く含む食材
根菜類、イモ類、海藻類、豆類、穀類など

林檎やモモ、いちご、バナナ、キウイなどの果物をすり下ろしたものを飲ませるのもおすすめです。

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「の」の字マッサージと便秘体操

便がたまってお腹が張っているときは優しくお腹をマッサージしてみましょう。おへそを中心に「の」の字をかくようにマッサージします。服の上からでも直接でも大丈夫ですが、お腹を出す場合は冷えないように室温に気をつけましょう。嫌がったり痛がったりするときは止めましょう。
腸を刺激する便秘体操も試してみましょう。赤ちゃんを仰向けで寝かせ足を曲げ伸ばししたり、両膝を曲げ左右にゆっくり腰をひねるように動かしたり、うつ伏せで足の曲げ伸ばしやお尻や背中のマッサージなどがあります。動きは優しく、楽しく行いましょう。マッサージは腸を刺激すると同時に血行がよくなり便秘の解消や健康維持に役立ち、スキンシップを取ることもできるのでぜひ行ってみましょう。

油分やオリゴ糖、乳酸菌で便を出やすく

離乳食が始まると油分の摂取量が減り便秘になってしまうことがあります。油分はスムーズに便を排出させるさせるために必要なので、離乳食の内容を見直し少ない場合はバターやオリーブオイルなどの量を少し増やしてみましょう。

便秘に砂糖は良くないのですが、オリゴ糖は善玉菌を増やす働きがあり便秘の解消に役立ちます。オリゴ糖は母乳にも含まれていますが、オリゴ糖にはいくつか種類があり働きも少しずつ違うので種類を確認し、働きが緩やかなものを少量ずつ与えてみましょう。麦芽糖が含まれているマルツエキスという赤ちゃん用の便秘薬もおススメです。

乳酸菌は整腸作用があり便秘の解消に役立ちます。乳酸菌は生きて腸に届くことが難しいのですが、腸に生きて届く乳酸菌を含んだヨーグルトや乳酸菌飲料などが市販されているので、それら少量ずつ離乳食に混ぜて与えてみましょう。無糖タイプのものを与えるのがおすすめですが、赤ちゃんは酸っぱい物が嫌いなので、すり下ろした果物を混ぜたり、さつまいもやかぼちゃをゆでてつぶしたものに混ぜて与えてみましょう。

綿棒浣腸で刺激を

便が数日間出なかったりお腹が張っているときは、綿棒を使って肛門を刺激してあげましょう。綿棒浣腸のやり方は、綿棒の先にオリーブオイルなどのきれいなオイルをつけ、肛門の周りを刺激します。それでも出ない場合は肛門の中に綿棒の先が隠れる程度入れて回してみたり、出し入れをします。肛門や腸に傷を付けないように優しく行いましょう。すぐに出てくる場合としばらくたってから出てくる場合があります。大量に出てくることもあるのでおむつや新聞紙などをお尻の下に敷いて行いましょう。
綿棒浣腸をしても出ない場合は、市販の子供用イチジク浣腸を試してみましょう。使用する際は必ず用法、用量を確認して使用しましょう。綿棒浣腸やイチジク浣腸は食事を改善したりマッサージをしても出ない場合に行うことをお勧めします。

便秘が続く場合は病院で診てもらうようにしましょう。診断がしやすいように便秘の記録を付けるようにしましょう。

ケガや病気の可能性または症状があるときは、まず専門の医療機関に相談しましょう。
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