赤ちゃんの1歳健診のチェック項目

赤ちゃんの1歳健診にのチェックポイント

1歳健診の一番のポイントは、ひとり立ちまたは伝い歩きです。この頃になると赤ちゃんそれぞれの発達に差が大きく現れ、心の成長とともにその子の性格が体の発達に影響してくるので、少し臆病な子やおすわりが好きな子は、ひとり立ちや伝い歩きができそうだけどしないということもあります。1歳ではまだ歩ける子は半分くらいなので、歩けなくても大丈夫です。1歳になると予防接種のMR(風疹・麻疹混合ワクチン)が接種できるようになるので、健診と一緒に接種するのもいいと思います。

1歳健診のチェック項目

身体測定

身長
赤ちゃん用の測定器で寝かせた状態で測りますが、寝転がるのを嫌がって暴れてしまうことがよくあります。暴れてしまうとなかなか測れないこともありますが、看護師さんと協力してさっと済ませてしまいましょう。
体重
赤ちゃんの定期健診 1歳健診赤ちゃん用のスケールや落ちないようにかごが付けられた体重計で測りますが、スケールは乗せる部分が浅い物があるので、落ちないように気をつけましょう。暴れてしまうと正確に測れないですが、仕方ないことなので気にしなくても大丈夫です。正確な数値は自宅で測って、母子手帳の次の健診までの記録の欄に記入しておいてもいいと思います。体重の増えはゆるやかになってきます。
頭囲・胸囲
体がしっかりしているので、正確な数値が測れるようになってきますが、手の動きが早くなり、力も強くなるのでうまく測れないこともあります。うまく測れないときは、抱っこをしたりおもちゃを持たせたり、興味があるものやお外を見せながら、看護師さんと協力して測りましょう。その子によって成長スピードが違うので、標準のグラフから飛び出してしまうこともあります。急激に変化せず緩やかなカーブを描いているようであれば大丈夫でしょう。頭囲は標準の範囲より3センチ以上、数値が離れているときは注意しましょう。

全身のチェック

頭部
大泉門のふさがり具合や状態を確認します。大泉門は1~2歳頃に閉じるので、この頃になると、隙間がだいぶ小さくなっています。
口腔内
口の中に異常がないか、歯の生え方や本数などもチェックします。
聴診
胸とお腹に聴診器をあて、心臓の音や腸の動き、呼吸の音を確認し、異常がないか調べます。
視力、目
目が見えているか、目の病気がないか確認します。
体全体
皮膚の状態や異常がないか確認します。

発達のチェック

ひとり立ち
一人で立っていられるかをチェックしますが、できなくても発達の具合を診るので大丈夫です。
伝い歩き
ベッドの柵などを利用して、伝い歩きができるかをチェックします。こちらもその子によって発達のスピードが違うので、この時期にできなくても大丈夫です。
つかまり立ち
何かにつかまって立っていられるかをチェックします。9~10ヶ月健診でできなかったときは、そこからの発達具合を見ます。
指や手の動き
おもちゃや興味があるものを持たせ、指の動きや両手の動かし方を見ます。興味がないともたないこともあります。家での様子をチェックしておくといいと思います。

問診

離乳食の進み具合、生活リズム、生活環境(安全対策など)、遊び方や興味のあるもの、理解している言葉の種類や数、バイバイなどの仕草をするかなどをチェックします。